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文学 アーカイブ

2014年06月20日

与謝蕪村における酒樽

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今日は朝からFIFAワールドカップの日本対ギリシャの放送があり、
「樽(たる)」どころではないでしょうが、
樽にまつわる話ひとつ。

蕪村の有名な書簡に下の様なものがあります。

又美酒一樽、御をくり被下、かたじけなく、
ちょこちょこ御めぐみ被下候様二と、
巳来たのしミ申事二御坐候。
樽此たび御返却いたし申候。
御受取可被下候。

紫狐庵こと伊丹の酒造家山本東瓦(本名,木綿屋庄左衛門)に宛てた消息。
本来、一方通行である樽を返すと言う事は大きな一斗樽等ではなく
小振りな「通い樽」であった可能性が高いようです。
すなわち、厳密には樽ではなく桶であった訳です。
ことほどさように当時は樽と桶の区別がやや曖昧だったと思われます。

滴りの一桶を待清水哉

フォルツァ ニッポン!!

たるや 竹十

  • たるや 竹十



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