たる屋、雑誌に取り上げられる。
大人組という京阪神限定の雑誌3月号に「おやかた」が登場しました。
「おやかた」は樽屋という職業柄、ビールが呑めない体質なのです。
「トリアエズビール」は大嫌いなのです。
清酒御用達の「たる屋」だからです。
大人組の表紙
これはLEONEというトリノの会社が作っているドロップです。因みに創業は1857年です。
大人組という京阪神限定の雑誌3月号に「おやかた」が登場しました。
「おやかた」は樽屋という職業柄、ビールが呑めない体質なのです。
「トリアエズビール」は大嫌いなのです。
清酒御用達の「たる屋」だからです。
大人組の表紙
これはLEONEというトリノの会社が作っているドロップです。因みに創業は1857年です。
先日、ヒガシマル醤油のT氏が来店。「うすくち醤油の歴史」のヴィデオ撮影隊がやってきました。
目的は、吉野杉の原木がどのようにして樽丸(樽の材料)になって行くかを調べるため、
あちこち訪ね歩いた結果、「たるや竹十」に到った由。樽丸についての仔細は後日UPします。
醤油も、昭和40年までは杉樽を用いて流通していました。当時、醤油樽には赤味材、酒樽には甲付と決まっていたのですが、、それ以降は特級酒(今の特撰)には甲付、一級、二級酒(今の上撰、佳撰)には赤味を使うようになったのです。
現代でも甲付のみを踏襲している蔵もあれば、赤味に統一した蔵など、さまざまです。
かつて、ヒガシマル醤油では社内に樽工場を持ち、昭和初期には50人もの樽職人たちが働いておりました。醤油製造工場の職人は40人だったそうですから、いかに運搬容器としての樽の需要が多かったかを窺い知ることが出来ます。
当時は樽職人が行き来していたので、「たるや竹十」とも密接な関係にありました。
普段は酒樽を作っておりますが、久方ぶりに醤油樽を作りました。
輸送用としての醤油樽は昭和30年代に完全に廃止され、一升瓶にとってかわり、更に今では殆どペットボトル入りになってしまいました。
この木樽は某醤油屋さんの店頭ディスプレイ用なので形だけで良かったのですが、職人根性が出てしまい洩れないように作ってしまいました。
醤油樽は写真のように黒い杉で作ります。
黒い木樽の方が丈夫なので、長く熟成させる醤油には適しています。
かつて醤油の産地、千葉県野田では灘製酒樽の「一空樽(いちあきだる)」と我々が呼ぶ中古樽、あるいは秋田杉の樽を使っていました。
和歌山では灘に出せない二級品の樽を、又、龍野(たつの)では、うすくち醤油用なのに最もアクの強い秋田杉の樽を使用。
唯一、小豆島だけは、灘五郷の酒樽に使用した残りの吉野杉製木製樽を贅沢に使っていたのです。
昨年、兵庫県たつの市が「うすくち醤油造りと匠の技の伝承記録」というDVDを製作しました。
醤油屋、酒屋、樽屋数軒が協力して出来たものですが、「たるや竹十」も最後の方に数秒間登場します。
昨春2時間余りかかって撮影したものです。
樽のつくり方がよく分かります。
DVDが手に入らない方は、ここでも容易に見る事が出来るようになったので、再録します。
うすくち醤油伝承保存会製作
昨日は「奈良県吉野郡川上村 かみせ大使」であり、AMITA関連の会社「株式会社トビムシ」の古川大輔さんが来られました。樽屋竹十は来客の多い店なのですけれど、
古川さんは少々異色です。
川上村さぷりのHP製作に携わった方で、しかも若いからフットワークが良い。
木材のなん樽かの基本をふまえて話が進むので、話題は大きく展開、あっという間の二時間でした。
偶然作っていた、川上村産杉製四斗漬物樽を友人のために買って帰られました。
都会生まれ都会育ちの彼は樽の材料としての樽丸を作っている川上村に学生時代に住みつき、物の見方が一転した由。川上村も新しい「空気」が入り、様変わりしたそうです。
あなたは森を見た事がありますか?
日本経済新聞に「たるや竹十」が取り上げられました。
8月12日朝刊「200年企業ー成長と持続の条件」第65回。
毎週水曜日掲載の「200年企業」は人気のシリーズだそうです。
当日の朝は新聞が届く前に問合せの電話で目が覚め、
一日中メールと電話が続きました。樽太鼓、漬物樽、味噌樽などの御注文をたくさん頂きました。
「竹十」の初代、竹川重兵衛の名が見えます。明治17年刊「豪商名所独案内の魁」より
ありがとう存じました。
酒樽(さかだる)とまったく関係ないのですけれど、「SUMAI no SEKKEI」(住まいの設計)という住宅雑誌の2月号に親方の書庫が掲載されました。書庫には樽は勿論のこと、吉野杉や酒、醗酵食品、灘五郷や全国各地の酒どころ等々の資料があります。今回はそれを離れての紹介なのですが…
個人的には私の前のページ(100頁)に掲載されている大和田茂さんの自転車工房に興味を抱きました。彼も「さかしま」を読んだことがあるそうで、ちょっと驚きました。
樽屋の親方は書物も好きですが、ロードレーサーにも子供の頃から惹かれて続けております。
今、書店に並んでいるでしょうから、機会がありましたら立ち読みして笑ってやって下さい。
朝日放送のニュース番組で『たるや竹十』の一日をご覧いただけることになりました。
ほんの数分の紹介です。
1月20日(水)『NEWSゆう+』16時50分〜18時54分 たるや竹十は18時頃の予定
(関西地方以外は放送日が変わるようです)
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表紙 歌川広重「名所江戸百景」のうち [する賀てふ] 暖簾の店は現在の三越
日本経済新聞に連載中の人気シリーズ「200年企業」が文庫本化されました。創業200年を超える71社が取り上げられ、
「たるや竹十」もご紹介いただいています。
日本には創業200年を超す老舗が3000社以上もあるそうで、世界で最も多いのだそうです。
なかでも一番多いのは、やはり酒造会社447社でした。
酒造に関連した酒樽屋は殆どが戦前に廃業してしまったので弊店のような例は珍しいのかも知れません。
今年「たるや竹十」は創業191年。
200年と呼ぶには、少々若いようです。
最近、取材続きの樽屋ですが、この度は「樽太鼓」をニュース番組でご紹介いただくことになりました。
NHK 神戸(兵庫県のみ) 「テラス関西」6月7日夕方6時10分〜7時(6時40分頃の5分程度)
NHK 近畿5府県 「ぐるっと関西」6月8日 昼11時30分〜12時(5分程度)
そんな訳で神戸市立本山第二小学校の6年生の皆さんが樽太鼓を使って「本二太鼓」の練習をしている風景も放映予定。
そして、吉野杉の原木から樽丸を作り、竹と底蓋を組み合わせて
「樽太鼓」を作る工程の一部も撮影しました。
化学的な接着剤を一切使わず竹釘で継ぎ、材料は「樽太鼓」の場合も奈良県吉野郡川上村の杉のみで組み立てております。