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植木用樽 アーカイブ

2006年07月03日

「たるや竹十」の植木用樽(たる)

たるや竹十の植木用樽は、今まで店舗設計や街づくりに携わる方々からの注文に限られていましたが、
この度、秩父の里のKさんから注文を頂きました。
写真はKさんが送ってくださったものです。

竹十の樽も居心地がよさそう!

2008年07月27日

酒樽(たる)が植木鉢に変身

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一度使った、酒樽(たる)は二度、三度と使わないものです。
酒樽(たる)とは、本来そういう、いさぎよいものなのです。
二度はともかく、三度目は酒樽(たる)に酸味が出て来て逆に清酒の味を損なってしまいます。
それでは、戻って来た酒樽(たる)をどうするかというと漬物樽(たる)に使うか、植木鉢樽(たる)にします。
一度、清酒が入った酒樽(たる)は乾燥が早いので樽(たる)太鼓には不向きです。

写真は泉酒造の蔵の中にて

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こんな風に酒樽(たる)の底に穴をいくつか開けておかねばなりません。

2008年11月01日

十一月、霜月、昴宿、漬物だる

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ようやく、「秋」です。植物の季節です。
紅葉もしていないし、昼間はシャツ一枚でないと暑かった時期が続きましたが、
ここのところ、朝晩涼しいどころか寒くなって来て、風邪を召される方も続出。
このまま一気に「秋」を飛ばして「冬」に突入の兆しです。
日本だけが持つ「秋」の期間が年々、短くなって行くような気がします。
確か「春」の頃もそうでした。
日本特有の四季というものが無くなって、夏と冬だけになってしまう時代が来るのも
時間の問題かも知れません。

写真は酒樽を再利用した植木樽ですが、
暦によれば11月は大根を漬けるのに最適な時期、漬物だるの注文が増えております。
つまり、「たくあん」作り用ですね。

漬物だるも某国製のプラスチックでは気味が悪い、陶磁器のカメでは水が上がる
というので、吉野杉製の漬物だるに代える方が殆どです。

2010年02月04日

酒樽屋が使う植木樽

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本日、立春。東風、氷を解く

「氷が解けたら何になるか?」という理科の問題に「春になる」と回答した小学生に一票。
それを正解にして、◎を三つ付けた先生にも一票。


酒樽屋は酒樽(さかだる)ばかり作っている訳ではありません。
味噌樽(みそたる)、漬物樽(つけものたる)、樽太鼓(たるたいこ)は勿論ですが、
この他に、隠れた逸品があるのです。

「植木用の木樽(たる)」です。
木製樽は吉野杉と竹だけで作り、接着剤などの化学物質は一切使わないので、
大きく分類すれば樽(たる)も「植物」の一種です。
ここで植物を育てる訳ですから友達同士、仲良くなって当然。
樽(たる)は適度の水分を植木からもらい、余った水分は植木の方へ譲りながら、
互いに助け合っているようです。

2011年06月06日

木製樽(たる)を再利用して植木鉢として使う

芒種 (ぼうしゅ)であります。
現代と若干の時期のずれがあり、最近の異常気象の関係も影響して、
実際の日にちの異動はあるものの、昔から穀物の種を植える目安となる日です。

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写真は何度か登場した、沢の鶴資料館(昔の酒蔵)に併設された駐車場の入り口風景です。
酒樽屋は、その真正面に建っているので、資料館に見学に来られた観光の方々が立ち寄られます。

吉野杉と竹だけで出来た木製樽(たる)の原材料は全て植物なのですから、
植木鉢に転用した酒樽という容器で植物を育てる事は、植えられる植物にとっても、
植物同士ですから、これほど適した容器はない訳です。
漬物樽や味噌樽同様に樽(たる)自体が呼吸しているので、植物の生育が活発になり、
陶磁器の容器等の比べると生育が数倍盛んになり驚かされます。

植物に限らず、魚類の保存にも木製樽は適しているようで、
プラスチック系の容器だと鱗(うろこ)が取れてしまうため木製容器の方が良いようです。
かつて、「トロバコ」という水産類の輸送保管には木製の函が利用されていましたが、
最近は殆ど発泡スチロール製の容器を見る事が多くなりました。

2012年04月25日

風呂桶を植木鉢に転用した例

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楕円形の風呂桶(おけ)ですけれど、手入れが悪かったのか、不要になったのか
どちらにしても箍(たが)も欠損していて修理不能。
底に穴をあけて「植木鉢」に転用しています。
こんなに大きな陶器の植木鉢は無いでしょうけれど、桶の中は根が一杯になっていて、
仮に留めている針金を切ってしまう勢いでしょう。
数年の寿命と思われます。

因みに「たるや竹十」の製品ではありませんが、本来の使い方をしていれば、
まだまだ現役の風呂桶であった筈です。

たるや 竹十

  • たるや 竹十



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