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空樽(あきたる)と明樽(あきだる)

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一度、酒樽(さかだる)として使った樽(たる)を称して「いちあきだる」又は単に「あきだる」といいます。
二回目は「にあき」とも言いました。さすがに「さんあき」はありません。
何十年と「空樽」と漢字で書くものと思い込んでおりましたら、
字面が悪いのか江戸時代から明治期には「明樽」と書いていたようです。
両方の書き方があったらしく、ともかく江戸に数十軒あった「明樽問屋」は
「あきだる」を二番手の蔵元や醤油屋へ売っていた由。
『江戸買物獨案内』文政七年(1824年)刊より

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たるや 竹十

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    2015年02月24日 12:05に投稿されたエントリーのページです。

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