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昭和三年の酒だると一升瓶

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昭和3年、江戸明治の古くさい物を駆逐しつつ、
欧米のモダンな文化を積極的に導入しようと模索していた、
たいそう楽しくて不思議な時期であります。

雑誌『化學知識』四月特輯「人造品發展號」より

理研酒試作工場の風景であります。当時最新の設備の筈ですが、
(今、注目されている「理研」の前身かも)

容器は四斗甲付樽と陶器栓付き一升瓶。
まだまだ酒だるが主流だった時期です。
人造バター、人造香料、人造宝石などなど、今では当たり前の品々が特輯されております。
写真は現代、普通に流通している「人造清酒」製造の実験現場。
米を使わずに清酒を作る事を真剣に研究しております。
このあたりから清酒の中身がおかしくなり始めたのでしょう。

それらはともかく、見事な出来の酒だるです。


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たるや 竹十

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    2014年06月19日 00:41に投稿されたエントリーのページです。

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