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2011年10月 アーカイブ

2011年10月01日

十月の樽酒(たるざけ)

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十月一日です。
昨年の猛暑とうって変わり、街はすっかり秋の景色になりました。
酒樽(さかだる)を作っていても汗ばむ事も少なくなくなり、幾分か仕事が捗ります。

10月1日は「日本酒の日」だそうです。
酒を容れた壺「酉」が十二支の十番目に因んで無理矢理こじつけたものですが、
各地で催しがあります。
実際に今頃から酒造りに入る時期なのです。
樽酒(たるざけ)が美味しくなる時期でもあります。
同じ理由で、この日は「醤油の日」でもあり、また「コーヒーの日」、「お茶の日」、
あるいは「眼鏡の日」「ネクタイの日」と
気候が良い時なので記念日が多い日でもあります。


2011年10月03日

樽酒用の酒樽(さかだる)は箍(たが)次第

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樽酒に使う酒樽は吉野杉の側を竹の箍(たが)で強く締めて酒が洩れない様に作ります。
強過ぎては杉が折れますし、弱すぎると酒が洩れます。
箍(たが)の強弱は酒樽の善し悪しに大きく作用します。
樽太鼓の場合は酒樽(さかだる)よりも固い箍(たが)を入れて良い音が出る様にします。

2011年10月05日

酒樽屋、大鋸屑を燃やす

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樽酒用の酒樽を作ると沢山の大鋸屑(おがくず)が出ます。
前にも書きましたが、大きな鋸(のこぎり)を使った屑なので、
大鋸屑(おがくず)と記す訳です。
樽屋の場合は「銑屑(せんくず)」であり、「バンバ」と呼んでいます。
昔は工場の片隅に背の高い煙突の付いた大きな焼却炉があり、
そこに何でもほり込む事も「うろうろ」という下働きの仕事でした。

消防法で焼却炉の撤去を余儀なくされ、今はストーブを設置して、
そこで湯を沸かしたり、暖をとったり出来ます。
夏は勿論、無理です。
ようやくストーブの季節になりました。
酒樽作りも一段と忙しくなります。

たるや 竹十

  • たるや 竹十



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