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2010年07月 アーカイブ

2010年07月04日

鏡開き用の酒樽を結婚式場へ届ける

DSC01170.JPG

結婚式の際、酒樽を使った鏡開きをしたいという御要望があったので、早速ひとつ拵えました。
「樽屋竹十」の木樽(たる)は全て、オーダーメードなのです。
今回は木樽(たる)の中に清酒ではなく、梅酒を入れるという話でした。
酒樽(さかだる)と言っても中に何を入れるかは、お客さまの自由なのです。
少し前には、空の酒樽(さかだる)に水を満たし、
鏡開きの飛沫(しぶき)だけを楽しみたいという方までおられました。
酒屋さんにとっては困ったものです。
某酒造メーカーに依頼したら丁重に断られたそうです。
酒造メーカーや町の酒屋さんは酒を売っている訳ですから、当然でしょう。

今回もまた、菰(こも)を巻かずに
酒樽(さかだる)に直接、和紙を貼って墨書きする方法を選ばれました。

神戸市の北野町での挙式でしたので、自分で持って行っても良い位の距離でしたが、
運賃も安く、安全なので宅急便業者に依頼しました。
いつも、お世話になっているドライバーのお兄さんが、
「会社の帰りに個人的に持って行こうかな」と冗談を言った位に近所なのです。

またまた、鏡開きし易い様に、あらかじめ蓋(ふた)を外しておきました。

2010年07月12日

和樽屋のワールドカップ

312952b6.jpg KATE SIMON撮影

今年、南アフリカで開催されたFIFAワールドカップ2010
は日本が予想外に活躍したせいで、大騒ぎになりましたが、
決勝戦の後に流れた音楽を聴いて、たいそう驚きました。

なんと名曲Could you be Lovedです。

開催地がアフリカですし、Bob Marley & the Wailersの曲が流れて当然ですね。
彼自身、レゲエと同等くらい、サッカーへの情熱を持っておりました。
試合中の怪我が原因で癌になり、死に至ったと言われています。
ところで、写真のエチオピアンキャスケットはプレイの邪魔になったと思うのですが。
ドレッドのままよりは動き易いのかも知れません。

そう言えば、オープニングR ケリーでしたね。

2010年07月15日

酒樽屋のワールドカップ その2

USA%2Bv%2BGhana%2B2010%2BFIFA%2BWorld%2BCup%2BRound%2BSixteen%2BFS1Osr1CDD7l.jpg©zimbo

ミックが観戦したゲームは必ず負けるらしい。

南アフリカでワールドカップを観戦するミック・ジャガーとクリントン アメリカvsガーナ戦

2010年07月17日

江戸の狂歌師 鈍々亭和樽 またの名を祭和樽

he13_02946_0180_p0001.jpg早稲田大学図書館蔵

鈍々亭和樽(どんどんてい・わたる)又の名を祭和樽(まつり・わたる)
江戸神田の髪結職にして、狂歌師、戯作者。
生年不詳、文政五年(1922年)死去

%E5%92%8C%E6%A8%BD.jpg「福神金大帳」の一部に登場する大桶(おけ)

翌年文政六年に蜀山人も75才で死去。辞世の歌に
「今までは 人のことだと 思ふたに 俺が死ぬとは こいつはたまらん」
「ほととぎす鳴きつるかた(片)身 初がつお春と夏との入相の鐘」などなど
墓は小石川の本念寺(東京都文京区白山4丁目34−7)

2010年07月20日

阿波踊りに樽太鼓(たるたいこ)を使う

いつも贔屓にして下さっている小金井「波奴連」の勇姿です。

「なみやっこ連」だとばかり思っていたら、「ハチャメチャレン」と読むそうです。

無理を言って音声CDを送って頂いたのに、当方の技術不足でUP出来なかったのですけれど、
動画を配信して下さったので、ようやく貼付ける事が出来ました。
プレとあるので、この八月下旬の「高円寺阿波踊り」参加をひかえての腕慣らしでしょうか。

音だけでは、どれが樽太鼓(たるたいこ)なのか識別出来なかったのが、
画像を伴うとよく判ります。

阿波踊り用の樽太鼓(たるたいこ)は特殊な金具を使って肩から掛けるため、
竹箍(たが)が金具と緩衝したり、基本的な寸法が酒樽(さかだる)と違うので、
通常の樽太鼓(たるたいこ)では金具にピッタリ納まりません。
何度もメールの遣り取りを重ね、試作品を送ったりした結果、
ようやく阿波踊り用の樽太鼓(たるたいこ)が完成しました。

この金具も別途に作ろうと企てましたが専門の業者さんが販売されているので、当分はそれを使用するそうです。

阿波踊り囃子方としての樽太鼓は下の画像のように使うので軽量化も重要な要素です。
左で重そうな締太鼓を叩いている方も同じ金具を利用していますね。

この極小樽太鼓(たるたいこ)、実は「樽屋竹十」の倉庫の整理をしていた時に
偶然出て来た100丁ばかりの変形五升樽を改造したものなのです。
この変形樽は、かつて進物用に奈良漬を入れる容器として、
酒樽(さかだる)の注文がない時期に量産していた木樽(たる)なのです。
安価で、かつ寸法も既製の金具にピッタリでした。

HP上には出しておりませんが、残りは保育園用等に
一番小さな樽太鼓として使ってもらっております。


「波奴連」さんの静止画がなかったので、同じ小金井の「さくら連」さんが
この春に隅田川で催された「桜橋花まつり」の際に「浅草写真館」あほまろさんによって吾妻橋付近で撮影されたものです。

たるや 竹十

  • たるや 竹十



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