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修理を待つ樽太鼓(たるたいこ)達

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この時期には夏祭り、盆踊り等をひかえて、古くなって音が悪くなった樽太鼓の修理依頼が増えて来ます。
木工用接着剤や鉄釘を多用していない限り、どんな状態の樽(たる)太鼓(たいこ)でも修復が可能です。
多くの樽(たる)が一度使った酒樽(さかだる)の再利用なので、乾燥が激しく少々手間取りますが、
殆どの場合、蓋と竹箍(たが)を新しい物に取替え、側面を削り新品同様にしていまいます。

樽(たる)に限った事ではなく、どんな物でもそうですけれど「修理」という作業は最初から新しい物を作るよりも、ずっと手間がかかる仕事です。
殊に自分の作った樽(たる)の修理は簡単ですが、他の職人さん達が過去に作った樽(たる)は工程や寸法が異なるため手持ちの道具を使えず、道具作りから始めないと作業が出来ません。
それでも採算を度外視して修理を請け負う理由は、既に鬼籍に入った先輩たちが作った名人芸の樽(たる)を見せて貰えたり、逆にとんでもない作り方の樽(たる)を分解する事が出来ますので、樽造りの良い勉強になるからです。

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たるや 竹十

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    2010年06月16日 07:11に投稿されたエントリーのページです。

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