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吉野杉を使った木樽の作り方 その8 蓋(フタ)のための溝をつくる

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「ありきり」といいます。
かつて道具の項で紹介したことのある、同名の「ありきり」という▷型溝の付いた物を使い、
樽(たる)の蓋(ふた)が嵌まる部分に溝を作ります。
むかしは、この溝を作らずに蓋(ふた)をはめて、鏡開き専用にし、
「アリナシ」という特殊な樽(たる)を作っておりました。
最近は箍(たが)を機械で強く締めるため、自然に溝が出来て区別が出来なくなり、
特別な依頼のない限り「アリナシ」は稀にしか作りません。
また、底の部分にも、同じような溝を作る方法もありますが、
底の直径が完全に同じで、かつ樽(たる)本体の内径も寸分変わらない、機械式の樽(たる)でないと、洩れの原因のひとつになるので、樽屋竹十では,蓋(ふた)の部分にのみ使います。

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二種の「ありきり」


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たるや 竹十

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    2009年06月12日 08:45に投稿されたエントリーのページです。

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