« 樽屋が樽(タル)を修理する | メイン | よさこいソーラン節、八木節、阿波踊り用に樽(タル)太鼓を使う »

酒樽屋のお八つ  その弐拾肆 カステラ

DSC09406.JPG

カステラ好きの樽屋の親方は、普段は長崎のものを選びますが、
時には違う場所のものも食します。
今日は、創業明治十八年 京都 大極殿本舗のもの。
切れ端を買いに行ったのですけれど、毎日あるものではないので、あいにく売り切れ。
一番かわいい大きさの物をもとめました。

包装紙が大正まで使用していた物の複製ですから、雰囲気があります。
いわく、カステイラ芝田謹製、「元和蘭人の嗜好品にして慶長年間始めて日本に渡来なせし
神秘的菓子にして其カステイラ(南蛮語)は西班牙の地名CASTILLAに起こり輸入後
カステイラと訛りて呼志を謂ふカステイラはさとう鶏卵小麦粉の三種にて精製せし事なれば
美味滋養第一なり 黄金深色 風味淡白 老賞幼懐 滋養豊富 言宣哉」

カステラは、粕庭良、加寿天以羅、佳州帝良、等の当て字を使いますが、

大極殿の場合は大和言葉の裳いの豊さから「春庭良」という不思議な表記にされています。

確かに、11世紀期のスペイン北部にカスティーリャ王国という名の国がありました。

京都市中京区六角通高倉東入南側
075-221-3311

六角店 9:00am~7:00pm

甘味処「栖園」10:00am~6:00pm
定休日 水曜日  本店 年中無休

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.taruya.com/mt/mt-tb.cgi/492

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

たるや 竹十

  • たるや 竹十



  • 写真及び記事の無断転載はご遠慮下さい
  • About

    2009年06月02日 12:07に投稿されたエントリーのページです。

    ひとつ前の投稿は「樽屋が樽(タル)を修理する」です。

    次の投稿は「よさこいソーラン節、八木節、阿波踊り用に樽(タル)太鼓を使う」です。

    他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

    Powered by
    Movable Type 3.35