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酒樽(タル)屋は酒樽(タル)を作る

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長い連休が終わりますと、急に暖かくなってまいりました。
しかも,雨が多く、湿気があります。このまま梅雨に入るかも知れません。
この時期が酒樽(タル)屋にとって、一番困った季節なのです。
新酒が出尽くして、酒樽(たる)の出荷が鈍るのに、竹の箍(たが)や蓋(ふた)の裏に、
黴(かび)が発生し易く、ビニール袋は大敵なのですが輸送上、やむを得ません。
完成した酒樽(タル)を余り密封して保管してはいけない時候なのです。
かといって、裸で樽(タル)を放置しますと、この後やって来る夏の高温と日差しに、負けて
一気に乾燥してしまうから困ったものです。
倉庫にある酒樽(タル)の管理に苦労します。

昔は湿度の高い「つゆのあとさき」には注文品以外の酒樽(タル)は決して作らず、作り置きしなかったものです。
結婚式に使う鏡開き用酒樽(タル)以外には殆ど、酒樽(タル)の受注は途絶えるのですが、
稀に何かのイベント用に沢山の酒樽(タル)を出荷することが最近は多くなりました。

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たるや 竹十

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    2009年05月13日 13:33に投稿されたエントリーのページです。

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