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木製樽に最も適さぬ材料

DSC08345.JPG

木製樽に「板目」のものと「柾目」のものがあり、それぞれ用途によって、その特性に長短があります。板目は長期保存用、柾目は寿司桶や風呂桶のように短時間の使用のためのものなのです。
唯一、使ってはならない材料があります。

写真のように柾目でも板目でもない、木目が斜めになったものです。
「追い柾(おいまさ)」といいます。
写真のものは木目が大変荒いので、殊に悪い柾目と言えましょう。
これでも短期使用には問題はありませんが、
酒樽のようなものは短期使用ですが、これを使う事は出来ません。味噌樽や漬物樽のように、
長い間の使用には不向きです。
斜めになった木目から水分が滲みだします。

「寿司半切り」「おひつ」のような短期間の使用中に滲みが出る事はありません。
大概,このような材料は機械で製材したもので職人が木目を読んで加工したものではないのです。

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たるや 竹十

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    2009年02月05日 12:12に投稿されたエントリーのページです。

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