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手作り木製樽は、いつも逆さまにして作る

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和樽(たる)づくりの基本は「さかさまに」です。
たるや竹十の木製樽は全て、逆さまにして作ります。
箍(たが)を締めるという作業が繰り返されるので、直径が大きい蓋の方を下に置いて、
樽づくりは最初から最後まで「さかさま」の状態で進行します。
全行程が手作りです。
蓋(ふた)をこめる段階を除き、出来上がって木製樽の洩れ検査をする時、初めて表向きになるのです。

「さかさまに」といえばユイスマンスの「さかしま」[À rebours]を思い出します。
新訳ブームの日本の出版界ですが、英語圏でも新訳がいくつか出ています。
写真の新版では小説のモデルとなったロベール・ド・モンテスキュウの肖像が表紙画に選ばれています。
0140440860.jpg 英訳のタイトルは"Against Nature"です。

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たるや 竹十

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    2009年01月24日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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