« 酒樽屋がつくる味噌樽(みそだる) | メイン | 毛糸屋が酒樽屋に届けて下さった京漬物 »

酒樽屋の道具 其の漆

DSC07297.JPG

仮輪と言います。
酒樽(さかだる)を作る際、竹の箍(タガ)を入れる前に同じような竹の輪を補強したものを用いて、大きさを決定し、形を整えます。

最近は強度があるので鉄の輪を使う事が多くなりました。
底の径を決める薄い鋼の輪は鉄なのに何故か「しんちゅう」と呼びます。

金属の輪でも数ヶ月に一本は切れてしまいます。
竹は横の力は材木より弱いのですが、引っぱりの強度は鉄を上回るのだそうです。

中国では現在でも建築用の足場に竹を使っている程です。
この場合は竹の持つ「しなやかさ」も重要な要素なのでしょう。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.taruya.com/mt/mt-tb.cgi/324

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

たるや 竹十

  • たるや 竹十



  • 写真及び記事の無断転載はご遠慮下さい
  • About

    2008年10月17日 11:21に投稿されたエントリーのページです。

    ひとつ前の投稿は「酒樽屋がつくる味噌樽(みそだる)」です。

    次の投稿は「毛糸屋が酒樽屋に届けて下さった京漬物」です。

    他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

    Powered by
    Movable Type 3.35