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酒樽屋の自転車道 1 酒屋の運搬用自転車

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安売の量販店がいくら増えても、町の酒屋さんや米屋さんは元気です。
フットワークのいい酒屋さんほど、配達に自転車を使っています。
その自転車、ただ者ではありません。
いわゆる「氷屋の自転車」と呼ばれていた車重が百キロ近くもして、小さなバイクより重く、
なおかつ、頑丈で自転車の王様です。
タイアも最も太いものを履いております。

なにしろ、載せる商品も数十キロですから、安価な量産自転車では壊れてしまいます。
頑丈ですから概して年代物が多く、珍品もよく見かけます。
外観からは想像出来ないくらい高価なもので、当然何十年の使用にも耐えられ、今も生き残っている訳です。

現在でも、新車を手に入れる事が出来ます。
車検はないし、税金もかからないし、酒屋さん自身の運動不足解消にもなり、ガソリンの値段がいくら上がっても関係ないし、
駐車違反の心配も少ない(法的には自転車も駐車違反の対象になります。)ので、
良い事だらけです。
真夏と,真冬、それに雨の日は若干苦痛。

それに自動車のように保険が未だ整備されておりません。唯一、盗難保険だけですが、この種の自転車を盗む人は少ないでしょう。

写真の自転車はベルをフォークに取り付けてワイヤーで駆動しハンドル部分で操作するという理解出来ない機種です。(今は故障)
ハンドルに直接ベルを付ければいいと思うのですが、当時の自転車屋さんの遊び心でしょう。

こんな自転車の後ろの荷台に80キロもする四斗酒樽(さかだる)を積んで町を走っていた良き時代もありました。

DSC07012.JPG

サドルの後に見える長い鉄枠は背もたれ兼荷物固定具。
 

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たるや 竹十

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    2008年09月09日 11:28に投稿されたエントリーのページです。

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