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李白と酒樽

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唐の詩人李太白は酒好きで有名なことは夙に知られておりますが、当然、その詩にも「樽」が頻繁に登場します。
「樽」といっても千年以上前の話ですから、現在の酒樽とは根本的に違い、壷のようなものもあれば、時には山の木片を寄せ集めたものが登場したりして、形態は未だ統一されていません。
一斗という容量も現在の約18リットルよりも、遥かに少なかったと言います。

「李白一斗詩百篇」という有名な語がありますが、どうやら李白が呑んだのは10リットル(一升瓶五本強)ほどで、とんでもない量ではない訳です。

魯郡東石門送杜二甫
魯郡の東石門にて杜二甫を送る

醉別復幾日  別れに醉うこと 復(ま)た幾日ぞ
登臨偏池臺  登臨は 池臺に偏(あまね)し
何時石門路  何(いず)れも時にか 石門の路にて
重有金樽開  重ねて金樽(きんそん)の開くこと有らん
秋波落泗水  秋波 泗水に落ち
海色明徂徠  海色 徂徠に 明るし
飛蓬各自遠  飛蓬(ひほう) 各自 遠し
且盡手中杯  且つは 盡くせ 手中の杯

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たるや 竹十

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    2008年07月31日 10:23に投稿されたエントリーのページです。

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