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酒樽屋が最初に乗った自動車に酒樽は載らない

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自転車好きの樽屋ですが、免許を取って最初に乗った自動車がオンボロ ミニクーパーでした。

ローバーでも、BMWでも、ましてやイノチェンティでもない,初代モーリスです。
アレック イシゴニスの設計に、今や高級小径自転車で脚光を浴びているアレックス モールトンのサスによる名車でした。
ミッションが横置きエンジンの下に配置されているし、狭いスペースは恐ろしく整備し難く、クーラーもありませんでしたが、若い樽屋にとっては楽しい車でした。
モンテカルロラリーバージョンに替えて行こうと思っている矢先、ブレーキ系統に致命的なトラブルが発生して、天井白塗りのモスグリーンの中古ミニクーパーは手放さなければならない運命になりました。

先日、BMWから後ろが観音開きのクラブマンが発売されたので、これは酒樽を近所の蔵元へ配達にするのに便利だと思って、現物の四斗酒樽を販売店に運び、実際に荷台に積んでみましたが、
何とか二三個は載るものの、試乗してみたら車自体が玩具みたいで樽屋としては気に入りませんでした。
昔、かまやつひろしさんが木枠のオースチントラベラーに乗って赤坂に遊びにやってくるのを
羨ましく思っていたので、BMWといえど期待していたのですが、かつてのミニクーパーの面影はどこにもありませんでした。
ミニとミニクーパーの違いも分からない樽屋の女房もモーリスファンです。

ある夜、数台のミニクーパーを陸送していている場面に遭遇したので、思わず写真を撮りました。この前部にも数台積載されていました。
残念ながら、これらの車に酒樽は積めません。
第一、なにかイベント用なのでしょう。ナンバーも付いておりませんでした。

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たるや 竹十

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    2008年07月01日 00:43に投稿されたエントリーのページです。

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