神戸に、たった一軒残っていた菰(こも)屋が廃業したので、
とうとう樽屋が菰も巻くことになりました。小さい写真は、
菰を巻く材料と道具です。左から、菰(薦とも書きます。)
縄(手綱と呼びます)、大きな針、金属製で、横縄をかがる時に
使います。右端の棒のように見える物はバイと言って、縄をかける時に、
隙間をあける道具です。「バイ」を実際に使っているのが、左の写真です。
菰巻きは簡単なようですが、藁や縄で埃だらけになるし、
実は大変な力仕事なのです。想像できないでしょうが、
今の時期でさえ、窓は全開、Tシャツ一枚に工業用の扇風機を「強」にしても、
汗びっしょりになります。真夏は地獄です。
完成品のビニール菰は神社等に奉納されている物です。
残念ながら、中身は発砲スチロールです。風に飛ばされないように中に、
ブロックの塊を入れております。
